木こり その3
木こり その3
またまた木こりの話です。
妻が会社勤めをしていたときに大変お世話になった方から「シイタケの原木(ほだ木)が欲しい」と電話が入ったとのことで、これは行かねばと山に出かけました。素晴らしいお天気でした。
私も春になったら菌を打つ予定でしたので、先ずは長さ90cmの原木を数十本確保しました。まだまだ適度な枝があるので確保することは容易です。
その後は伐採と玉切り作業を継続。途中、昼食に帰るときに琵琶湖対岸の伊吹山があまりにも綺麗だったのでシャッターを切りました。
山の薪づくり作業は、肘や腰に重い疲れが残ります。とてもキツクて辛いものです。
昼食に帰った時に妻が、お父さんの頭から蒸気があがっている! といったほど汗をかいていました。でも今は、山の作業は辛くても心地よく、まだ体力も残っているので山の中の環境を楽しんでいます。
かつて、私が幼いころ親父に連れられて山に入っていた時は、荷車とノコギリと斧、全て人力でした。今は軽トラックとチェーンソー。小さくても比べものにならない機械力での薪づくりです。
でも商売となるとキツイと思います。とても採算が合わないでしょう。私の場合は、薪ストーブの温もりとともに孫の成長が楽しみで薪づくりに励んでいるようなものです。
今年も残り少なくなりました。天気予報では年末年始は寒波がくるとのことなので、これで暫く山へ行くことはできないでしょう。
明日は感謝をこめて軽トラックとチェーンソーのメンテナンス、そして家の掃除をしようと思っています。