木こり その2
2012.12.28
カテゴリ:ライフスタイル・暮らし
木こり その2
昨日に続いて木こりの話。
山で木を伐っている時のことです。私は木肌を見て、これはコナラだと思って木を伐るのですが、一部のところにクリのような木肌が現れることがあります。

実をつけているときには何ていうことのない話なのですが、実が食べられて落葉した冬になれば?です。
この木の種類は何なんだろう?
解決できないまま気になっていましたが、先日、職場の同僚から植物に詳しいS君がいることを教えてもらい、早速尋ねてみました。
S君曰く「確かに二種類の木肌が現れることがある。その見極めは葉を見て決めろ」とのことです。
クリはクヌギと同じように葉が長く、葉脈の先端にトゲがある。コナラの葉は少し丸みがあって、葉脈の先が山型(ノコ状)になっている、と解りやすく絵に描いて教えてくれました。
昨日、山で葉を調べてみたところコナラであることがわかりました。いろんな調べ方を知っているほうが得です。自然は面白いですね。
写真の左はコナラ、右はクヌギです。