滋賀県大津市・高島市で薪づくりと炭焼き

家の湿気対策④

家の湿気対策④

和みの空間:木の家

今も昔も木造住宅の大敵は 床下の湿気とシロアリです
床下の湿気対策をシッカリとすることは住宅の性能だけではなく、人の健康にとっても重要です。床下の湿気対策を疎かにすると、湿気臭だけではなく、湿気を好む害虫が侵入しやすくなります。また、カビ・ダニが繁殖し、喘息などアレルギー性の病気が心配になります。やがて木を腐らせシロアリの侵入を許すことになり、人の健康と住宅の性能に大きなダメージを与えます。床下を乾燥させることは、とても重要なことです。

ところが近年の木造住宅は、気密・断熱と耐震性能を追い求めてきた結果、土壁は断熱材へ、布基礎は大量にコンクリートを使うベタ基礎へ、床下換気口は基礎パッキン工法へ、そして更に基礎断熱工法へと変わっています。住宅全体が魔法瓶のように包まれ、湿気はマスマス抜け出せない状況にあります。シロアリは気温が高くなると活発に活動しますが、高気密・高断熱の住宅では、冬場も活発に活動する可能性があるので注意が必要です。今、建築関係者は、床下のカビとシロアリの対策に頭を悩ませています。

「新築なのにカビが発生! 何故ですか?」という質問があります。その多くの原因は、ベタ基礎(生コンクリートを大量に使う基礎コンクリート)が乾燥するまでに住宅が完成してしまうからです。一部の建築関係者の中には、防湿仕様のベタ基礎だから湿気対策は必要ありません、と説明される方がおられます。これは大きな間違いです。
コンクリートの乾燥には2年という長い期間が必要ですが、住宅は数ケ月から半年ほどで完成してしまいます。このため、入居後に部屋や収納スペースの湿気が急上昇! カビが発生するというものです。床下の換気機能が著しく低下した近年では、新築から僅か3年でシロアリの被害が確認された事例があります。

また、床下の湿度が85%ですが大丈夫でしょうか? という質問があります。答えは100%でない限り結露は発生しないので、一時的であれば大きな心配はいりません。外と床下の湿度を比べることは大切ですが、もっと大切なことは木材の含水率(水分量)です。
健全な床下環境における木材の含水率は15%未満です。18%を超えると注意、20%を超えるとカビが発生するなど不健全な状態といえます。一度、測定してみて下さい。測定機器はハウスメーカーや工務店、木材店で借りることができます。

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