薪のカミキリムシ対策
2016.02.05
カテゴリ:ライフスタイル・暮らし
薪のカミキリムシ対策
![薪棚のカミキリムシ対策 薪棚のカミキリムシ対策](swfu/d/2016.2.5.2.jpg)
今年は不思議なくらい雪のない琵琶湖畔の里山です。そこで早くも薪割りをしました。
例年、クヌギ・コナラは冬に伐って春に割っています。
そして割った薪は直ぐに屋根をかけず、6月頃までの一定期間を風雨にさらします。これはカミキリムシが雨のあたらない生木に産卵し、秋に孵化して生木を食べることで発生する「薪から粉が舞う」被害を少なくするためです。
昔から伝わる里山の薪づくりです。
![野鳥:モズ 野鳥:モズ](swfu/d/2016.2.6.jpg)
そして薪棚は二列の天日干しにすることで風通しを確保します。また野鳥やクモ(クモの巣)が薪の害虫であるカミキリムシを採ってくれます。この実践で被害は相当に少なくできます。
しかし、いろいろと試したい好奇心旺盛な私は薪棚に防虫ネットを巻き、直ぐに屋根をかけてみることにしました。私流の新しい取り組みの実験です。
来年(平成29年)秋に出荷する薪ですが、もう今から試験結果が待ち遠しいくて仕方がありません。