滋賀県産の「薪」と「炭」、「ドラム缶炭焼き窯」の販売、木の伐採、支障木伐採、近江薪炭塾

超天才M氏

超天才M氏

超天才M氏は、おそらく大阪を拠点に活動をしていると思いますが、連絡のとりようがなく突然に現れます。どのような人?と聞かれれば、IQは161以上の秀才、外国語堪能、頭も体もコンピュータ・・・・・元ヒッピーで今もヒッピースタイルを貫いています。進む道がスローライフではなく、医者や科学者などであったら名声を博していたでしょう。

おしゃれなホワイトカヌー

十年ほど前、地域産の杉を使ってカヌーを作りたいので協力してほしい、と頼まれました。アメリカへ行ってカヌー制作の技と歴史を学んできたとのことで、既に英語の設計図と歴史書を携えていました。最終的に補助者二名の紹介をさせていただきました。

その後すぐに、新旭水鳥観察センター1階を工房としてウッドカヌーの制作がスタート。1号艇が完成して進水式がありましたが、その出来栄えは素晴らしいの一言でした。見事な曲線美と高い完成度。FRP製のカヌーしか知らない私にとって、軽い・強い・しなやか・・・ウッドカヌーの出来栄えに、これが処女作か? と目を疑い驚きました。これが超天才のゆえんです。

手づくりの工程は、設計図・型板づくりから始まり、その後に驚くほどの工程があります。しかし全てが完璧に出来ていたのです。その後も、仲間や協力者と共にカヌーの制作を続けているようです。

吉野杉

昨日は、吉野杉を運び込み乾燥させる準備をされてました。曲げるには吉野杉の方が適している、と彼の話。より良いものづくりを目指すうえで到達した材なのでしょう。

立派な板なので、高かった?と尋ねると、友人から無料で貰った、とのこと。いつものやり方です。私には新たに3mのナラを三本用意できないかな、と・・・・・いつものやりかたです。リブに使うことを考えているようですが、相応しい木を見つけたら来シーズンに伐りたいと思います。

高島から始まった彼のウッドカヌーづくりは、今や世界を股にかけています。それぐらいのことは平気でやってしまう超天才人です。新旭水鳥観察センターの工房は注目です。

カヌーライフは憧れです。
私も数年前にカナディアンカヌーの中古艇を購入しましたが、運搬が面倒くさくて乗っていません。川下りと琵琶湖畔のツーリングを楽しみたいのですが・・・・・。

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