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林業を好転させる

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製材所

林業を好転させる
そんな話あるの? と多くの方が思われることでしょう。実は、あります。

ご存知の方も多数おられると思いますが、滋賀県湖南市の株式会社野村隆哉研究所 野村隆哉氏(前京都大学木質科学研究所)が確立した熱化学還元処理技術の実用化です。

私は昨年、この話を野村氏から直接聞く機会がありました。そして、実際に稼働している宇治市の施設にも二度訪れました。この技術を生かした施設が日本各地にできれば、日本の林業は好転できる、と確信しています。端的にいえば「丸太でも製材品でも熱化学還元法によって木材の形状・寸法安定と乾燥を同時に行える」というものです。人工乾燥の問題は解消します。

私はこの技術を素材の商品化という視点で見てきましたが、知人のアドバイスもあって、日本の杉・桧を大量に安定的に利用するためには、素材の良さと共に工業製品化(JIS)が必要と考えています。野村氏もホワイトウッドを例にあげて工業製品化の必要性を話されています。熱化学還元処理技術については野村隆哉研究所ホームページをご覧ください。
http://nomuratakaya-institu.la.coocan.jp/ja/index.html

野村氏は学者ですので、私は野村氏の話や資料を理解にするのに時間がかかりました。なので、「わかりやすい熱化学還元処理技術と施設見学会」を開催したいと考えています。もちろん野村氏を招いて実施します。参加ご希望の方はコメントまたはメール等でお知らせください。林業関係者だけでなく政治・行政関係の方にも十分役立つものと思います。

最少履行人員10名。実施時期は、平成30年11月または12月を予定しています。会場は、滋賀県または京都市。参加費用は@1,000円程度。参加希望者のご都合にも配慮して詳細を決めたいと思います。「林業を好転させる」実現させましょう。

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