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緩衝帯

緩衝帯

昨年夏の様子:牛の放牧

緩衝帯について質問をいただきました。
緩衝帯とは、農地に隣接する森の木を帯状に伐る(または間伐する)ことで見通しの良い空間をつくり、野生獣の警戒心を刺激することで、人と獣との間に緩やかな棲み分けをつくろうとする取組みです。

鯖江市では、この緩衝帯の維持管理として若狭牛二頭の放牧を行うことで多くの人が牛を見に来る仕組みをつくりました。

これにより地域では六年間獣害が無くなり、併せて牛を貸している牧場側にも経費削減効果が生じている、とのことです。

河和田東部美しい山里の会 服部事務局長の話
牛が獣を追払うのではなく、人が来ることで獣が避けていく。人が里山に入る仕組みができると獣は奥山へ移り、獣害が無くなるという事実が全てである。今後は、緩衝帯を奥山の方に広げていきたい。

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