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薪のカミキリムシ対策

薪のカミキリムシ対策

薪棚のカミキリムシ対策

今年は不思議なくらい雪のない琵琶湖畔の里山です。そこで早くも薪割りをしました。

例年、クヌギ・コナラは冬に伐って春に割っています。

そして割った薪は直ぐに屋根をかけず、6月頃までの一定期間を風雨にさらします。これはカミキリムシが雨のあたらない生木に産卵し、秋に孵化して生木を食べることで発生する「薪から粉が舞う」被害を少なくするためです。
昔から伝わる里山の薪づくりです。

野鳥:モズ

そして薪棚は二列の天日干しにすることで風通しを確保します。また野鳥やクモ(クモの巣)が薪の害虫であるカミキリムシを採ってくれます。この実践で被害は相当に少なくできます。

しかし、いろいろと試したい好奇心旺盛な私は薪棚に防虫ネットを巻き、直ぐに屋根をかけてみることにしました。私流の新しい取り組みの実験です。

来年(平成29年)秋に出荷する薪ですが、もう今から試験結果が待ち遠しいくて仕方がありません。

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