滋賀県産の「薪」と「炭」、「ドラム缶炭焼き窯」の販売、木の伐採、支障木伐採、近江薪炭塾

薪割りから棚積みへ

薪割りから棚積みへ

薪棚積み

梅雨らしい天気となった金曜日の午後です。朝から断続的に雨が降っています。ということで、数カ月ぶりの休養日となりました。

近江通商の薪づくりに続いて、今は近江薪炭クラブの作業に汗を流しています。24日に薪割りを終えて棚積み作業を始めました。

私たちは、薪に使う木は冬に伐って春に割り、割った薪は直ぐに屋根付きの薪小屋に置かずに一定期間を風雨にさらしています。これはカミキリムシが雨のあたらない生木に産卵し、秋に孵化して生木を食べることで発生する「薪から粉が舞う」被害を少なくするためです。

昔から伝わる里山の薪づくりの実践ですが、この実践で被害が皆無になることはありませんが大きく改善できます。

そして、初夏になると日当りと風通しの良いところに積んで屋根をかけます。一本一本に風と太陽があたるように天日乾燥させます。

この屋根をかける作業は、今年は7月になってからと考えています。昨年は6月上旬でしたが、少し早かったのか産卵の形跡と被害が見られたからです。

毎年の実証実験を繰り返しながら「近江里山の薪」づくりを続けていきたいと考えています。

    コメント

    • お世話になっています。七月になりましたね。


       いつもいろいろ教えて頂いて、ありがとうございます。
      堀さまに教えて頂いて、私も今年から、割った薪を雨ざらしにしています。しかし堀さまのように広い場所がありませんから、全部はできません。雨ざらしにした薪は別の場所に積んでいます。

       薪の在庫が多くなりすぎですから、今年の秋は間伐材で杭つくりをする予定です。針葉樹の伐採適期は広葉樹と違って8月過ぎから切ることができます。間伐したヒノキは太い部分は四つ割り、二つ割、細い部分は丸杭に加工します。一本の間伐材で
      長さ1.2m、が4-5本以上取れます。これを半分に割って8-10本です。100本間伐で杭が1000本。300本以上の間伐予定ですから、3000本くらい仕上がります。ヒノキの杭は乾燥すると、軽くて。耐用年数も長く、みなさんから好評です。我が家は薪の,未乾燥、乾燥済み、杭の在庫が多くあって、倉庫は満杯です。
       


    • Re: お世話になっています。七月になりましたね。

      いつもお世話になっています。
      また、避暑地にお誘いいただきありがとうございます。もう少ししたらお答えをさせていただきます。杭づくり、また教えてください。



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