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ネット(網)乾燥

ネット(網)乾燥

ネット(網)乾燥

今日は、先のブログで紹介した薪づくりのコスト削減を目指しておられる「薪のある暮らし方研究会」さんを訪ねました。

長浜市の講演会と環境ビジネスメッセ2015で知り合いとなった同業者さんです。

訪問の目的は、薪のネット(網)乾燥の調査とネットに入った薪を購入することです。

私の場合は、薪割り⇒薪棚積み⇒乾燥⇒パレット詰め⇒出荷となりますが、訪問先は、薪割りと同時に袋詰め⇒乾燥⇒袋のまま出荷となっています。三つの工程が一つの工程にまとめられています。さらに原木仕入れは森林組合と連携、そして大型機械化でコスト削減を実現されています。

問題は薪の乾燥状態です。調べたところ、思いのほか上部は乾燥していましたが、中・下部は水分量に難がありました。でも、このことは棚積みも同じことで、私の場合は二列乾燥と高床乾燥で解消を図ろうと試行錯誤しています。ネット(網)乾燥も、地面からの湿気を防ぐために可能な限り高い位置に置く、または地面を舗装することで解決できると考えられます。

私がこの方法を採用するにあたっての問題は、ネット(網)と薪割り機械の価格です。ネット袋の単価が3,000円を超えること、効率化を図る大型薪割り機の価格は1,000万円とか・・・・・・。驚く金額です。

コスト削減方法について、まだまだ知りたいことはあったのですが、社長さんもお忙しそうで気が引けました。チャンスがあれば、もう少し詳しく伺いたいと思っています。

しかし私は親から習った昔ながらの手間暇かけた薪づくりを極めながら、努力と合理化でコスト削減を目指したいと思います。なぜなら、薪づくりは自然と共に生きるスローライフだからです。これが面白いのです。

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